日本の塾代はそもそも高すぎる。

相場は25000円ほどですが、小学・中学・大学受験はトータルでかかる費用は年間100万円を超る場合もあります

高校受験であったとしても、やはり20000円ほどかかるのが一般的です。

さて、現在の経済情勢としては、景気こそやや上向き基調ではありますが

コロナ・戦争などにより世界的に物価高となる中

消費活動にしめる教育費に関しては、毎月かかるものとなるので毎月の捻出が難しい場合もありますので長期的な目線である程度確保しなければいけない家計の1つです。

平均月謝は10年ほど前の文部科学省の調査では平均2万円ほど

物価高騰などから月謝等で値上げ傾向が各塾みられます。

また通常授業の費用と講習会費用とを分けて実施している塾がほとんどです。

それはもちろん成績向上のためには苦手単元の習得が必須で

それを補ったり、進学のための学習をしたりと内容を様々ですが

おおよそ通常授業の2倍ほどの費用はみておく必要があります。

例えば個別指導の場合どのように見積もりをするかというと

1コマ4000円ほどで、苦手単元の抽出をして、それを表形式でどの単元に何時間かかるという細かい計算を塾長と講師が行います。

数学は正負の数・文字式・方程式で各2コマずつ、そうすると6コマ。

掛け算をしてみてください…。

数学だけで24000円。これが5教科になると…??100000円を超えることも少なくありません。

そうすると通常授業・講習費用・教材費など込々の費用はトータルとてつもない金額に至っていることが多いです。

特に多くの教室をもつ大手塾に関してはもちろん通塾するメリットはありますが、人件費・光熱費など様々な維持管理のための経費がかかっているので、その分、回収しなければやっていけない構造になっているのです。

私も数十年、大手進学塾の社員として勤務していましたが、「これ要る?」と疑問をもってしまうような経費がたくさんありました。

例えば、広告宣伝費の一環として、スポーツ関係の球団スポンサーになっていることもありました。

その名前をつけるだけで「億」単位のお金が動くので、経済活性を考えた時には大切なことではありますが、少しでも塾生や保護者に対して還元していくための企業努力といったものも必要になると考えています。

当塾ではまずは「入りやすさ」「続けやすさ」と根幹となる、毎月の授業料に関しても通いやすい価格設定をさせていただいております。

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